1年かけてTOEIC800点突破した話
こんにちは、ちゃっくるです。
今回はTOEICについての話。
TOEICは、ほぼ毎月行われている、言わずと知れた英語の能力テストですね。
進学や、就職のために受験する方も多いのではないでしょうか。
僕は、大学3年の時の3月に、大学院入試の一環として初めて受験したTOEICですが、もともと英語が好きだったっていうのもあり、「800点を超えたい」という目標のもと、受験を続けてきました。
そしてついに、目標となる800点を無事、越えることができたので、それまでの経緯をまとめていきたいと思います。
使用した教材
これまでに使った教材は、次の2種類です。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: TEX加藤
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 新書
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公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: 大型本
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TOEIC金のフレーズという単語帳と、公式問題集の2冊。どちらも結構有名なものなので、知っている方も多いのではないでしょうか。僕自身も、初めはどの問題集をつかえばいいかわからなくて、ネットで調べたところ、この2つが割と評判良かったので、これらを選択。
各回の受験の様子と点数
受験1回目 2018/03
初受験の感触としては、時間が圧倒的に足りないことと、公式問題集よりもだいぶ難しく感じた、ということ。
時間に関しては、多くの受験生の方が初めに抱く感想ではないでしょうか?
Readingセッションが、とにかく終わらない!
後ろに行けば行くほど文章がどんどん長くなっていって、結局全部は解けずに、適当にマークするだけで終わってしまいました。。。
また、公式問題集よりも、本番の方がかなり難しい、と個人的に感じました。
全体的な問題のレベルでそう感じたのですが、時に、Listeningセッションで感じました。会話文を話すスピードがかなり早く感じられ、使われる単語もなかなか聴き取れなかったです。
結果
L:375 R:315 Total:690
受験2回目 2018/04
2回目受験に向けて行なったことは、1回目受験で掴んだ感覚をもとに、とにかくTOEICの問題形式に慣れようと思い、公式問題集を数回解くことでした。
初めは公式問題集ですら、時間内に解き終えることができなかったので、それを時間内に終わらせられるようにしました。
正直、この時も全然解き終わることができず、20問くらいは残ってた気がする。
でもこの時の大きな変化としてはやっぱり受験回数が2回目っていうところから、少し心に余裕ができたことだと思います。
初受験の時よりも緊張感がだいぶなくなったことから、落ち着いて取り組めるようになったかな。
結果
L:410(35+) R:360(45+) Total:770
受験3回目 2018/05
目標としてる800点までは意外とのこりわずかで、30点というところ。前回からは80点もアップしてるし、単語のばせばゆーて800行けそうだなっていう謎の自信から、この時行なった勉強は単語帳を読むことくらい。
結果
L:410 R:350(10-) Total:760
自分的には単語力がついたつもりで受験したけど、やはり勉強量が結果に出てしまい、前回から10点ダウンという結果に。
やっぱり800点はそう簡単には超えられないんだなぁというちょっとした落胆とともに、迫り来る大学院入試があったため、そこから少しTOEICとは離れることに。
受験 4回目 2018/11
TOEICから少し離れることで若干のめんどくささが出てきた中、ようやく重い腰をあげての半年ぶりの受験。
そろそろ800点到達にトドメを刺そうと考え、今までとは違う勉強方法をすることに。
1. 毎朝PodCastで英会話のチャンネルを聴く。
リスニング対策として、ひたすらに英会話を聴きまくり、耳を英語に慣らそうという作戦。
聴いていたチャンネルとしては、"Hapa英会話PodCast"っていうやつ。ネイティブの人たちが、その回のテーマに関して会話をしたのち、日本語訳とか、重要な言い回しとかを解説してくれるという内容。
すごくわかりやすくて、面白かったから、リスニングに慣れていく感は自分の中ではあった。
2. Readingをひたすら早く解く作戦
これに関しては、当日の作戦ですね。
今まで解けていなかった最後の方の問題、実は難易度はそこまで高くなるわけじゃないから、丸々勘で解いちゃってるのがもったいないってことに気づいたんですよね。
だから、語彙の問題とか、穴埋め問題は、丁寧にはとくけど、迷いはしない。迷うくらいなら次の問題を確実に当てに行くっていう作戦に変更しました。
これら二つを実践した上での受験の感触は、かなりよかった!
リスニングはいつもより聴けた気もするし、リーディングはなんと残り5問、というところまで解けた。
これは確実に800行ったと確信。
結果
L:385(25-) R:390(40+) Total:775
自己ベスト更新はしたんだけど、800には届かず。。。。。
感触通り、リーディングは伸びて、40点アップ。
しかし、得意なはずのリスニングが落ちたせいで前回と比べて+5という結果に。
リスニングが前回くらいだったら800届いたのに!!!!!!
受験5回目 2019/03
4ヶ月ぶりの受験。初受験からちょうど1年。
そろそろ本格的に決めたい!
前回の受験から、リーディングで稼ぐ感覚は掴めた。
で、いつもよりもリーディングで読む文章が増えることによってわかったことが一つ。
単語がわからない。
長文で使われている文法はめっちゃ難関レベルのものには出会ってこなかったが、如何せん単語の意味がわからないせいで、その文章で言いたいことがわからないことに気が付いた。
そこで、この受験ではひたすらに単語の勉強に費やした。
先ほど紹介した単語帳は、目指す点数のレベルごとに単語が区切られていて、今まではそのレベル内の単語を全て覚えようと頑張っていたけど、それはやめました。
一つでもたくさんの単語を知ることが大事だと思い、全て暗記しきれていなくても、次のレベルに進むことで、「覚えている」のではなく、「知っている」単語を増やす作戦に出た。
そして、その時の結果がこちら
L:415(30+) R:395(5+) Total:810
800突破!!!!!!!!!!
思わず手が震えました。。。
嬉しすぎる。。。
受験の感触としては、やっぱり単語の勉強が一番効果あったかなって思いました。
正直この時の受験も、リーディングは5問くらい時終わりませんでした。
それでも、知ってる単語が増えたことで確実に点を取りに行けるようになったし、同時に、リスニングもきちんと意味を踏まえて聴き取れるようになった。
まとめ
いかがだったでしょうか。
結果としては1年間で120点アップして、無事、目標としていた800点を越えることができました。
やっぱり自分なりに目標を持って受験することが、点数アップの一番の要因だったと思います。
そして、次に、単語。単語を知らなきゃ文章の意味なんてわからないんだなってことを痛感しました。
これからTOEICを受験する人に、少しでも役に立てれば幸いです。
おしまい。