Life is Party

大学院生やってます。VRの研究中。考えていることとか気になったことをまとめます。

インドア派の僕が初キャンプをした感想 at みよりふるさと村

キャンプ未経験のうちってキャンプがどんなものか想像するのって難しくないですか?

なんとなく、芝生みたいなところにテント立てて、横で焚き火やりながらバーベキュー?

みたいな。

 

僕は実際そうでした。

その立ててあるテントはどうやって立てたのか?焚き火はアニメで見るように木を山にしてできるのか?

 

全然想像がつかなかったんだけど、ついこの前、ちっちゃい頃から毎年キャンプをしているベテランの友達に誘ってもらえて、無事初キャンプをしてきましたので、今日はその雰囲気と感想をお伝えできればと考えています!

 

ゆるキャン△”との出会い

ゆるキャン△って知ってますか?

これ、2018のはじめあたりに流行ったアニメみたいで、雰囲気はけいおんみたいに、女の子たちがゆったりとキャンプをするアニメです。

 

放送していた当時は僕も知らなかったのですが、友達に勧められて見始めました。

 

もうキャンプをしたくてしょうがなくなるアニメでした。

全部で12話くらいあるんだけど、何しろテーマがキャンプのアニメだから、12話ひたすらキャンプをするわけですよ。

そんだけ見たらキャンプの内容もわかってくるし、実際自分もやりたくなる。

 

そんな僕はベテランの友達に頼んで連れていってもらうことになりました。

 

持ってった道具、借りた道具

最初にもいった通り、僕はアウトドア未経験だから、道具なんてなんも持ってない

助かったことに、友達の実家にはキャンプで必要そうな大きな道具は大抵揃ってたので、それらは借りていくことにしました。

 

借りたもの一覧

  • テント
  • テントマット
  • タープ
  • ガスコンロ
  • テーブル
  • 水タンク
  • 焚き火台
  • ランタン

 

ざっとこんな感じかな。

 

ベテラン強し

 

薪まで自宅にあるとは、なんという強さ...

 

多分、キャンプ場によっては必要なものをレンタルさせてくれるところもたくさんあるから、全部揃える必要はないよね。

欲しいものを徐々に集めればいいかなっていう感想。

 

今度は自分が持っていくもの。

 

全然わからなかったから聞いて見ました。

 

僕「何持っていけばいい??」

 

 

友達「凍え死ぬからとにかく防寒」

 

 

 

とのこと。

行ったのは11月だったから、朝夜、太陽がない時間はかなりやばいらしい。

そんで、やっぱり、初キャンプってことでテンション上がって自分用にわざわざ買ったものもちらほら

持ってったものを書いていきます。

 

  • 折りたたみ2人用ベンチ
  • ドリンクホルダーつきミニテーブル
  • シュラフ(-15度〜)
  • 毛布
  • カイロ、その他防寒道具
  • 温泉道具
  • ステンレスカップ

こんな感じ!

 

ザ・アウトドアっぽい道具は、シュラフとベンチとテーブルかな。

やっぱり、テーブルとベンチは自分のあると嬉しいよね!

ちっちゃいから、この先公園とかフェスとかでも使えそうだし、到着して、自分の道具を広げる嬉しさはやばかった。

 

シュラフはアマゾンで探せば意外と安く買えるんだね

買ったのはこちら

 

 なんか調べたけどなかった!

 

これのメーカーの迷彩で、-15度まで大丈夫なやつ。

 

3700円くらいと、意外と安値。

使った感想はあとでまた。

 

 いざキャンプ

さぁ、キャンプをしていきますよ

今回行ったのは、栃木県にある"みよりふるさと村"ってとこ。

www.nakamiyori.com

すぐそばに線路があって、1時間に1本くらい、ちっちゃい電車が走るのがまた良いとこ。

で、温泉も入り放題なのが最高。

 

到着してまずやったことが、テント、タープの設営。

12時到着時点で、すでにソロキャンプの方がちらほら。

こっちは5人と少し多かったので、少し傾斜のある地面しか残ってませんでした。

 

テント、タープ設営は経験者がいたから助かったって感じ。

棒が入る場所とか、立てる順序とかが結構難しかったな。ま、楽しいんだけどね。

 

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で、設営が終わったらひたすらだらだらタイム。

 

焚き火台に焚き火をつけて、コンロでお湯沸かしてコーヒー飲んだり、夕飯は燻製とかすき焼き作ったり。

焚き火を囲んでお酒を飲んで、テントで就寝。

 

焚き火って直で薪をおくことってできないんですね。

よく考えたらそうか。

焚き火台の存在を知りました。

 

 

寒さ対策

大事な寒さ対策について。

11月、太陽がなくなるとびっくりするほど寒くなります

本当に、なめてかかるとやばいと思った。

 

対策の第一段階として、焚き火に当たること。

火ってこんなにあったかいし、明るいし、火はすごいなぁって原始人みたいな気持ちになった。

 

 

次に温泉。

冷えたら入る。で、また寒くなったら入るを繰り返した方がいいですね。

温泉は中からあったまるし、最高。

 

寝るときはガチガチの装備で寝ました。

下はタイツにズボン。上はヒートテック、Tシャツ、裏起毛パーカー、ウルトラライトダウンパーカー。

シュラフにはカイロ二つを突っ込んで、毛布を入れて、寝ました。

 

こんだけやれば、寒さで目が醒めることはなかったですね!

3700円とはいえ、予想以上の働きをしてくれました!

ありがとう!!

 

自然の中で何もしない楽しさ

秋キャンプの何がいいって、紅葉の季節ってところですね。

山に囲まれたキャンプ場だったから、見渡す限り赤や黄色の木々が並んだ山が見渡せました。

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これは行く途中にあったダムと紅葉。

本当にいい季節だった!

 

そんで、自然の中で過ごすのは、キャンプでしかできないなと。

さっきも言ったけど、火のありがたさに気づくことなんてほぼない。それに、自然とスマホからも離れられて、友人との会話が弾む。

暗闇の中火を囲んで、お酒を飲みながら語り合うなんて最高だったな。

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焚き火にあたりながら外国の瓶ビールってところがまたポイントだよね。

 

夜になると、線路にある電気も全て消えて、満点の星空。

肉眼で天の川も見えて、夢みたいでした。

 

気になったところとしては、個人的にテント泊は結構厳しかったかな。

まぁ慣れてないだけかもしれないけど。

個人的に閉塞感が苦手なのと、寝袋でうまく寝返り打てなかったりして、 ちょくちょく目が醒めちゃいました。

でも、早めに目が醒めたおかげで日の出を見られるっていうラッキーもあったけどね。

 

少し不自由なくらいが、キャンプの良さを感じられるいい具合なのかもしれない。

 

ゲームとか、音楽とか、ネットとか、キャンプ中にそんなものは必要なかったです。

電気がない自然の中、何もしなければ逆に自然と何かが生まれてきました。紅葉の美しさに目を奪われたり、友達と他愛のない話ができたり。

 

 

毎日が忙しい人こそ、時間を作って行ってほしい。

建物から離れた自然の中で、時間を忘れてゆっくりするべきだなと思いました。

次は季節を変えて、春にでも、まだキャンプをしたことない友達とかと行ってみようかな。

 

おしまい。